社会への完全参加と平等の実現

協会の事業

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社会福祉法人  大阪障害者自立支援協会は、次の社会福祉事業及び公益事業を行っています。

1 社会福祉事業

(1)障がい者支援施設「大阪ワークセンター」の経営

    障害者総合支援法(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)が規定する障害福祉サービスのうち、生活介護、短期入所、施設入所支援、就労継続支援の各事業を実施し、日中活動支援の定員は60人、夜間支援(施設入所支援)の定員は18人としています。
    施設運営に当たっては、創設以来の基本理念を揺るがすことなく、ご利用者の尊厳を守り、一人ひとりの人格や意思を尊重した運営に努めるとともに、利用者に対する適切かつ効果的な障害福祉サービスを提供しています。

(2)軽費老人ホーム「ケアハウス・OSAKA歓の里」の経営

    老後生活の安定に寄与するため、入居者がより安心して暮らせる生活の場として、食事、入浴、各種相談を行い、入居者の希望や意思及び人格を尊重した、健康で明るい生活が送れるようにサービスを提供するとともに、介護保険法に基づく特定施設入居者生活介護事業として、介護を必要とする高齢者の生活支援サービスを提供しています。

(3)老人デイサービスセンター「歓の里デイサービスセンター」の経営

  利用者一人ひとりの意思や人格を尊重しながら、利用者のニーズに合った指定地域密着型通所介護事業及び介護予防・日常生活支援総合事業通所型サービスを実施し、利用者が安心して在宅生活を送れるよう心身機能の維持向上や社会的孤立感の解消並びに家族の身体的、精神的負担の軽減を図る介護サービスを提供いたします。介護が必要な高齢者の日常生活をより豊かなものにするため、日常動作訓練、健康チェック、入浴、食事、レクリエーションなどのサービスを提供しています。利用者の居宅からデイサービスセンターまでの送迎も行っています。

(4)老人短期入所事業の経営

  利用者の心身の特性を踏まえ、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、ケアハウス・OSAKA歓の里において併設型の短期入所サービスを提供しています。入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行うことにより、利用者の心身機能の維持並びに利用者家族の身体的及び精神的負担の軽減を図ります。

(5)身体障害者福祉センターの経営

・「国際障害者交流センター(愛称ビッグ・アイ)」

  国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、「国連・障害者の十年(1983~1992年)」を記念して、2001年(平成13年)に厚生労働省(当時は厚生省)が、障がい者の「完全参加と平等」の実現を図るシンボル的な施設として設置しました。
  2011年から、当法人が代表法人として、共同企業体「ビッグ・アイ共働機構」を結成して、国から管理運営を受託しています。
  ビッグ・アイでは、障がい者の国際交流・協力事業、芸術・文化活動事業、重度・重複障がい者を含むすべての障がい者の交流事業、大規模災害時の後方支援事業などを行っているほか、大阪府からは「大阪府障がい者芸術・文化魅力強化・発信事業」を受託しています。

(6)視聴覚障害者情報提供施設の経営

・「大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター」の管理・運営

 「大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター運営事業体」の代表法人として、大阪府から指定管理を受託し、施設を管理・運営しています。

・「大阪府障がい者110番」事業

 障がい者の権利擁護、福祉サービスや日常生活に係る相談などについて、専従の相談員が応じています。電話又はFAXなどで受付し、関係機関や障がい者相談員などとの連携を保ちながら問題解決を図ります。

・大阪府盲ろう者通訳・介助者派遣事業

  視覚と聴覚に障がいのある盲ろう者のコミュニケーションや移動などを支援して、自立と社会参加を促進するため、通訳・介助者を派遣する事業を行っています。

・大阪府盲ろう者通訳・介助者養成研修及び現任研修事業

  視覚と聴覚に障がいのある盲ろう者のコミュニケーションや移動などを支援する通訳・介助者を養成するとともに通訳・介助者の資質の向上を図る現任研修を実施しています。

(7)就労支援事業

・大阪府ITステーション就労促進事業

  障がい者の就労支援として、雇用・就労に関する相談事業、IT講習・訓練事業を行っています。また、大阪府障がい者ITサポーターの養成を行い、地域等でのIT講習会への講師派遣、在宅重度障がい者への支援機器の利用相談等やITサポーターを操作指導として派遣を行うなどの支援も行っています。併せて、在宅でIT学習ができるeラーニング講座、メールマガジンなどの情報発信を行っています。

2 公益事業

(1)居宅介護支援事業所「歓の里ケアプランセンター」の管理・運営

  地域住民の在宅生活を支える居宅介護支援事業所として、要介護状態となった利用者が可能な限り居宅において、その有する能力に応じた日常生活を営むことが出来るように支援するとともに、地域の社会資源や各事業所と連携をはかり、利用者が安心できる生活が送れるようケアマネジメントを提供しています。

(2)啓発事業

・「共に生きる障がい者展」の開催

  障がい者の生活の質の向上に資するため、障がい者が触れ、体験することができる日常生活用具や情報通信機器を幅広く、一堂に集めて展示する「情報通信機器展・ユニバーサルデザイン生活展」、障がい者の文化芸術創造活動や社会参加の促進に寄与するため、文化芸術に関する「芸術文化コンテスト」など大阪府及び大阪府教育委員会と共催して、「共に生きる障がい者展」を開催しています。また、障がい者が制作した手工芸品、陶芸品、絵画、写真等を展示、販売することにより、障がい者の社会参加を促進するとともに、府民に対する障がい者理解の啓発を行うため、「障がい者作品展」を併せて開催しています。

(3)人材育成事業

・障がい者ホームヘルパー知識習得(居宅介護初任者)研修事業

  大阪府から「障がい者ホームヘルパー知識習得(居宅介護初任者)研修事業」を受託し、介護職員初任者等を対象に、障がい者が安心して利用できる介護サービスを提供できるように、障がい者ホームヘルパーが行う業務に関する知識、技術を習得することを目的として研修事業を行っています。

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